遺族年金を請求する際には、どんな書類が必要なのでしょうか?必要書類について詳しく見ていきます。
▼遺族年金とは
遺族年金とは、生計を支える家族が亡くなった場合に受け取れる、生活保障のための年金のことです。
遺族年金があれば経済的な危機に陥ることも少なくなるので、家族の死後に生活を立て直す機会も得られます。
▼遺族年金請求のための必要書類
遺族年金の請求には、以下の書類が必要です。
・年金請求書
・年金手帳
・戸籍謄本
・世帯全員の住民票の写し(マイナンバーの記入で省略可)
・死亡者の住民票の除籍(マイナンバーの記入で省略可)
・請求者の収入を証明できる書類(マイナンバーの記入で省略可)
・子供の収入を証明できる書類(マイナンバーの記入で省略可)
・死亡診断書のコピーまたは死亡届の記載事項証明書
・本人名義の受取先金融機関の通帳など
・印鑑(認印でも可)
場合によっては年金証書などが必要になることもあります。
これらの書類は年金事務所か年金相談センターに提出しましょう。
▼書類を提出した後は?
書類を提出した後は、2ヵ月以内に年金証書などが自宅に届きます。
さらに1~2ヵ月ほど経つと、ようやく遺族年金の振り込みが始まります。
遺族年金の請求は死亡から5年以内なので、必要なかたは忘れずに請求しましょう。
▼まとめ
遺族年金は、残された家族を支える大切な社会保障制度です。
遺族年金についての疑問やご質問、請求代行のご依頼などがあれば、西宮市にある
行政書士さくら法務事務所まで、お気軽にご相談ください。