家族の死後は、どんな
手続きが必要なのでしょうか?
▼葬儀~初七日までに必要な
手続きまずは病院で死亡診断書を受け取ります。
次に死亡届に必要事項を記入し、火葬許可証と一緒に役所に提出します。ちなみに死亡届は死亡後7日以内に提出する必要があります。この際に火葬許可証がもらえます。
また葬儀屋へ連絡し、葬儀の手配もしましょう。葬儀屋が決まっていない場合は、病院に紹介してもらうのも可能です。
通常は、初七日までに葬儀や火葬、法要を済ませます。
▼死亡後すぐに行なう
手続き一覧
死亡後すぐに行なう
手続きは以下のとおりです。
必ずしも全てを行なうわけではありませんが、各自必要な
手続きを行ないましょう。
・年金受給の停止(死亡後14日以内)
・介護保険資格喪失届け(死亡後14日以内)
・住民票の抹消届(死亡後14日以内)
・世帯主の変更届(死亡後14日以内)
・雇用保険受給資格者証の返還(死亡後1カ月以内)
・国民年金の死亡一時金請求(死亡後2年以内)
・埋葬料請求(死亡後2年以内)
・葬祭費・家族葬祭費の請求(葬儀から2年以内)
・高額医療費の還付申請(医療の費支払いから2年以内)
・遺族年金の請求(死亡後5年以内)
かなり多いですね。葬儀と重なり大変だと思いますが、これらの
手続きを遺族が引き受けなくてはなりません。
もちろんここでご紹介した以外にも、クレジットカードの解約
手続きや公共料金の名義変更なども必要です。
▼まとめ
家族の死後の
手続きは、かなりの手間がかかります。
「誰かに代行して欲しい」「
手続きに関して相談したい」というかたは、西宮にある
行政書士さくら法務事務所まで、お気軽にお問い合わせください。