今回は
死後事務委任契約の内容について見ていきます。
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死後事務委任契約とは
死後事務委任契約とは自分の死亡後に、役所への届け出やクレジットカードの解約
手続きなどの事務的な作業を、生前のうちに第三者に依頼する契約のことです。
特に家族や親族の身寄りがないかたにとっては、
死後事務委任契約は安心できる制度でしょう。
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死後事務委任契約の内容
お次は
死後事務委任契約の内容を見ていきます。
具体的には次のような内容を委任するのが一般的です。
・家族や関係者への死亡の連絡
・死亡届の提出
・葬儀や火葬、埋葬に関する
手続き・保険の解約
手続き・車の廃車や移転の
手続き・遺品整理の
手続き・携帯やパソコンの情報の削除
・納税
手続き・
ペットの引き渡し
これ以外にも、さまざまなことを委任できます。
何を委任するかは、委任者(本人)と受任者(依頼される人)の間で決めましょう。
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死後事務委任契約に必要な書類
死後事務委任契約を結ぶには、次の書類のいずれかが必要です。
・印鑑証明書(3ヵ月以内)、実印
・住民基本台帳カード(顔写真付き)と認印
・個人番号カード(顔写真付き)と認印
・運転免許証と認印
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死後事務委任契約についてのご相談は
死後事務委任契約は、自分の死亡後の
手続きを代行してもらう契約のことです。
「
死後事務委任契約の費用はいくらかかるの?」といった
死後事務委任契約についてのご相談は、西宮にある
行政書士さくら法務事務所まで、お気軽にお問い合わせください。